米国見聞録

旅行・留学・仕事を通じたアメリカ滞在の記録です。番外編で韓国見聞録があります。

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2、横断旅行・サンフランシスコ編(1990)

アメリカ大陸横断一人旅へ


 2週間におよぶ、サンディエゴでの準備期間が終わった。いよいよ、これから、アメリカ大陸横断の旅に出る。目的地は、ニューヨークで、最後には、ロサンゼルスまで戻ってくる。移動手段として、アムトラック長距離鉄道の乗り放題のパスを日本で購入していた。

 サンフランシスコは、まだ、すごく寒いというホスト・マザーの貴重なアドバイスをもらって、登山用の丈夫なダウンジャケットも購入した。これは、本当にありがたいアドバイスだった。まず、サンディエゴから、アムトラック鉄道を利用して、サンフランシスコへ向う。一晩、電車の中で過ごして、朝方、郊外の駅に到着。当時は、そこから、バスに乗り換えて、サンフランシスコの中心へ向った。
 
 向う途中で、やはり、旅行に来ていた日本人男性の学生の二人連れと、知り合いになる。彼らは、私の買ったダウンジャケットが、アムトラック鉄道員のユニフォームに、似ていたことから、彼らは、私を日系のアムトラック従業員だと思っていた。ちゃいますよー、日本人ですよ、で打ち解けてすぐに友達になった。

 

元ポリスがガイドの射撃ツアー

 

冬の寒い朝のサンフランシスコだったが、初めて見るサンフランシスコは、やはりお洒落な感じがした。「地球の歩き方」を読んで、決めていたホテルに向う。本当は、事前に電話で予約しておくべきだったのだが、まだ、英語の実力がなく、行き当たりばったりにしていた。運良く、空室があったので、チェックインできた。

A San Francisco Minute



 サンフランシスコでは、安くて美味しいと評判のステーキ店に行ったり、チャイナタウンをブラブラして、チャーハンを食べたりした。また、友人達と射撃のツアーに参加した。ガイドは、中国系アメリカ人で、元サンフランシスコ市警のポリスだった。年齢は、30歳の中ごろだったと思う。

 ジャッキーチェンにも似たハンサムで、中国系アメリカ人の映画俳優でも、おかしくないような人だった。淡いピンクのポロシャツを着て、サングラスをかけて、白いバンを運転していた。彼によると、サンフランシスコの警官は、名誉の戦死をやりたがるのだそうだ。カーチェイスなんかも、無茶をやって、死ぬ人が多いのだ。彼は、命がいくつあっても足りないと考えて、警察を辞めた。とにかく、クレイジーだと、彼は何度も強調していた。

 「ガイドの仕事は、給料は多少減ったが、それでも、年収が500万円くらいになる。今では、家族サービスに時間を取れるし、死の危険に晒さらされることもない」

 そして、彼は、コレが僕の奥さんだよと、彼のポケットから革の財布を取り出して、奥さんの写真を見せてくれた。白人の奥さんで、ニッコリと微笑んでいた。アジア系の男性が白人女性と結婚することは、彼の自慢だった思う。

 射撃のやり方を、彼は丁寧に教えてくれた。銃を両手で優しく握って、絞り込むように撃つ。彼の模範射撃は、やはり様になっていた。同行した女の子からは、カッコいい!と歓声が上がる。彼女は、アメリカ生まれで、その後、日本で育った。アメリカの市民権が取れるかどうか、弁護士に相談に行くためにサンフランシスコを訪れていたのだ。

 彼女は、英語が上手く、羨ましかった。ツアーの後、彼女の先輩で、アメリカ人男性と結婚した日本人女性とも会った。彼女の旦那は、旅行関係の仕事をしているという話だった。私は、ロック・ソウル歌手のBoz Scaggsの経営しているブルー・ライト・カフェhttp://www.diddit.com/restaurant-fzrxbk/san-francisco-bay-area-singles-bars/blue-light-cafe/に行きたいのだが、知っていますかと訊いた。しかし、彼女はそれを知らなかったのが残念だった。当時のScaggs氏は、Other Roadという新譜を出して世界ツアーなども行っていたが、数年前に音楽業界に嫌気がさし、地元のミュージシャンを育てるべくリズム&ブルース主体のカフェをオープンしていたのだ。次回訪れる機会があれば、必ず行きたいカフェだ。

 

サンフランシスコ公式ウェブサイト(日本語) http://www.sf-japan.or.jp/

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